FileMaker Proのオフライン環境でのインストール方法

FileMaker Proのオフライン環境でのインストール方法

 

前回、FileMaker Proのインストール方法をご紹介いたしましたが、
今回はオフラインでのプログラムインストールのお話です。
企業様によっては、セキュリティ上の都合で外部との通信を制限している場合が想定されます。
オフライン環境でプログラムのインストールを行う場合(windows)の手順をご紹介します。

 

Step0.インストーラーのダウンロード
まずは、FileMakerのインストーラーを取得してください。
契約内容・バージョンによってインストーラーの名前は異なります。
例)FileMaker Pro16の無料評価版(2018年4月時点の最新バージョン)
Macの場合
fmp_trial_fm_16.0.4.403.dmg
Windowsの場合
fmp_trial_fm_16.0.4.403_x64.exe
fmp_trial_fm_16.0.4.403_x34.exe

 

Step1.Microsoft .NET Frameworkのオフライン用インストーラーを準備
FileMaker Pro 16からはMicrosoftの.NET Framework Ver4.6以上が必要となります。オフライン用のインストーラーは以下より取得できます。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3151800/the-net-framework-4-6-2-offline-installer-for-windows

 

Step2.証明書を取得
必須項目である.NET Frameworkをオフラインで取得する場合、信頼されたルートであることを証明しなければなりません。ルート証明書を取得するようにしてください。

 

Step3.証明書のインポート
FileMakerのインストーラー、.NETのインストーラー、ルート証明書が揃った段階で、作業がスタートします。
まずは、ルート証明書をクライアントPCにインストールします。

 

証明書スナップインをコンソールに追加しましょう。
⑴システムメニューの検索より”mmc”と検索し実行するとコンソールが起動します。

 

 

⑵コンソールのファイルメニューより”スナップインの追加と削除”を選択します。

 

⑶利用できるスナップインの項目から”証明書”を選択し、追加します。

 

⑷スナップインに”証明書”が追加されます。

 

続いて、取得した証明書を登録します。
⑸追加された項目から”信頼されたルート証明機関”を右クリックし、表示されたメニューから”すべてのタスク”から”インポート”を選択します。

 

⑹証明書のインポートウィザードが起動され、取得いただいた証明書ファイルを参照し、指定してください。

 

⑺”証明書をすべて次のストアに配置する”にチェックを入れ、インストールしたいカテゴリの証明書ストアを選択し、「次へ」をクリックします。

 

⑻”正しくインポートされました。”と表示されればOKです。

 

 

これで”.NET Framework”のオフラインインストールが可能となります。
ややこしい設定が必要なのはここまでです。
入手していただいた.NETのインストーラーを起動していただき、インストールウィザードの手順に沿ってインストールを行ってください。

 

 

ここまでくるとあとは通常のFileMakerソフトのインストールと同様手順です。FileMakerのインストール手順は以前サイト内で紹介していますので、そちらをチェックしてみてください。

 

最後に
Windows環境のFileMakerはMicrosoft .NET Framework Ver.4.6以上が必須条件です。これが無いとFileMakerが正しく起動しません。
その.NET Framewokをオフラインでインストールする際には、オフライン用インストーラーとルート証明書が必要となります。
どちらもなければ正しくインストールできないので注意する必要があります。
オフライン環境でのインストールは特殊な場合だと思いますが、ごく稀にそのような状況が生まれる場合があります。
少しでもお役になりましたでしょうか?

 

以上、FileMaker Proのオフライン環境でのインストール方法でした。
ご覧いただきありがとうございました。