基礎を振り返ってみようとこの記事を書き始めました。
では、FileMakerの計算フィールドについて復習してみましょう!
1.計算フィールドの定義
「計算フィールドを使用して、テキスト、数字、日付、時刻、またはオブジェクトの計算を行います。
計算フィールドには、指定した計算式を実行した結果が表示されます。計算の結果は、テキスト、数字、日付、時刻、またはオブジェクトのいずれかのタイプになります。」
(https://fmhelp.filemaker.com/help/18/fmp/ja/#page/FMP_Help%2Fcalculation-fields.html)とFileMakerのヘルプに載っています。
計算フィールドは、フィールドのタイプとなります。
2.計算フィールドを作成する
フィールド作成の際、タイプに計算を選択していると計算式の設定ウインドウが表示されます。
空白のまま、OKを押してもフィールドは作成されます。
後で計算式を設定する場合は、この状態で一旦フィールドを置いておく事ができます。
3.計算フィールドの計算結果について
計算フィールドは、テキスト・数字・日付・時刻・タイムスタンプ・オブジェクトのいずれかを選ぶ事ができます。
計算結果のデフォルトは数字となります。
計算式の答えが日付で返されるのにも関わらず、計算結果を数字と設定していますと・・・
計算結果は、以下のようになります。
2019/09/20がそのまま数字変換されます。0001/01/01を1とした場合の日数が返って来ています。
このように、意図した結果が返ってこないということが起こり得ますので、計算結果の設定は重要です。
ついつい見逃してしまいがちなので、ご注意ください。
今回は、ここまでとさせていただきます。
次回は、計算フィールドの索引オプションについて紹介できればと考えております。
ご覧いただきありがとうございました。
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