どうも!岩崎です!
今回は、前回の続きです!
「汎用的にポータルから値を挿入してみる!」
前回は、ポータルの検索を作成しましたね。
良い感じです。
次は、この名前の横のボタンを押した時に、sysのCDとNameに値を入れ込んでいきましょう。
ただ、毎回スクリプトを作成するのが面倒なので、同じようなポータル検索を作った際に使い回せるように作ります。
とりあえず、ぱちっと組んでしまいましょう。
引数をうまく使わないと汎用的にはなりませんので・・・
こんな感じでしょうか。(本当はもっとエラーチェックを挟みましょう)
ボタンの引数にはこれを入れます。
さて、試運転です。
どうやら、上手くいったようです。
ここで、ポイントなのは、ボタンの引数に対して”Key”となる部分は必ずダブルコーテーションで囲うこと。(テキストになって欲しいので)
Valueはリレーション先のフィールドをしっかり参照すること、でしょうか。
スクリプトよりも引数の方が難しいかもしれませんね。
さて、二回にわたってポータルからマスタデータを追加するソリューションを作成しましたがいかがでしたでしょうか?
検索に関しては、簡単にできる反面、複雑な検索は難しいといった側面があります。
また、汎用的なスクリプトは、利用シーンが広がる反面、デバッグ範囲が広くなってしまうというデメリットもあります。
Filemakerを作っていて感じるのは、どのシーンにおいても”BEST”は存在しないということですね。常に、これは正しいのか、という疑いの目で作成していきたいものです。
では!また次回!よきファイルメーカーライフを!
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