初心者にもわかるファイルメーカーの
使い方

FileMakerでPDF保存が出来ない事件

2021-03-17 |  

こんにちは。山本です。
先日、iPhoneの充電器が断線しました。
普段当たり前に動いているモノが急に使えなくなると、驚きますよね。
そんなことがFileMakerにもあったので紹介したいと思います。

なんと、突然レコードをPDFで保存ステップがエラーになって実行できなくなったんですね。
え、なんで?スクリプト変更してないのに...しかも、このパソコンからだけ出力されない...

いろいろ調べました。

・ファイルがディスク上に作成できません
具体的なエラーの警告文です。
“hoge.pdfをこのディスク上に作成できませんでした。ファイル名を変更、ディスクの空き容量を増加、ロックを解除、または他のディスクを使用してください。”

この警告文通り対処して解決すれば良かったのですが、そんなに甘くはありません。

・レイアウト損傷
さらに調べると、どうやらpdfで保存するレイアウト上のオブジェクトが損傷していると同様のエラーが出るらしい。
試しにオブジェクトを全てなくした更地でスクリプトを実行すると保存できました!

これだっ!
オブジェクトを全て作り直し、スクリプト実行!

ファイルがディスク上に作成できません

・特殊なフォント
...さらに調べました。オブジェクトに問題があると思い、一つずつ配置していくと、特殊なフォントを使用しているオブジェクトを配置している時にエラーが出ました。
どうやらPDFで保存する際にフォントが読み込めていなかったようです。
フォントは事前にインストールしたはずですが、再インストールし念のためにシステムを再起動。

PDFで保存実行!

ファイルがディスク上に作成できません

・全てのユーザーに対してインストール
もはやメンタルは虫の息ですが、諦めません。フォントについて調べてみました。
どうやらPCのフォントの保存場所は一つではなく、複数あるらしい。
フォントをインストールした場所と、FileMakerがPDF保存を実行するときに参照するフォント保存場所が異なるのかと思い、フォントを”全てのユーザーに対してインストール”を実行。

システムを再起動して、スクリプトを実行してみると、

保存できました。

・まとめ
こういう内部的な処理での不具合は原因を見つけるのに手間取って大変です。。
同様の現象が出た場合はこの記事が参考になれば幸いです。ではまた次回。