初心者にもわかるファイルメーカーの
使い方

FileMaker 認定資格試験対策 備忘録 Part.8

2021-05-11 |  

こんにちは、 日壁です。
前回に引き続き、試験対策学習ガイドより今回はカスタム App の展開を取り上げたいと思います。

FileMaker Server および FileMaker Cloud for AWS のコンポーネントで利用できる構成、場所、管理オプションに関しての問題です。
試験問題割合は10%~15%です。

では問題を見ていきましょう。

[問]

バックアップスケジュールは、日中に毎時実行されるように設定できます。
連続したバックアップの間に変更していないファイルをFileMaker Server はどのように処理するでしょうか。

[答]

バックアップスケジュールでは、ファイルが変更されているかどうかが確認されます。
変更されていない場合は、前回のバックアップへのハードリンクが作成されます。

[問]

プログレッシブバックアップは、バックアップが FileMaker Server のパフォーマンスに及ぼす影響を低減できる種類のバックアップです。
この種類のバックアップは、それをどのように実現するのでしょうか。

[答]

プログレッシブバックアップでは、すべてのデータベースの完全バックアップを作成することから開始され、指定したフォルダに保存されます。
その後はスケジュールが実行されるたびに変更されたブロックのみが共有ファイルからバックアップフォルダにコピーされます。
プログレッシブバックアップでは、2 つのバックアップ (タイムスタンプの付いた使用可能なファイルと、変更が累積する進行中のコピー)が保持されます。

[解説]

差分バックアップを行うことでサーバーへの負荷を軽減することができます。
全体バックアップはやはり負荷が高く、システムの運用と並行して行うとパフォーマンスが著しく落ちることがありますね。

[問]

「データの処理」というスクリプトは、データの対象レコードで複数の処理を実行します。このスクリプトは「レポートの更新」という親スクリプトから呼び出されます。
このサブスクリプトは [スクリプト実行 [「データの処理」]] スクリプトステップを使用すると FileMaker Pro Advanced で期待どおりに動作しますが、[サーバー上のスクリプト実行 [終了するまで待つ: オン ; 「データの処理」]] スクリプトステップを使用してサーバーで実行する場合は失敗に終わります。レポート用の計算されたデータは返されません。
[サーバー上のスクリプト実行] スクリプトステップを使用した場合にスクリプトの実行結果が異なる原因は何でしょうか。

[答]

[サーバー上のスクリプト実行] スクリプトステップを使用してスクリプトが実行された場合、FileMaker Server はセッションを開いてスクリプトを実行します。
この開始の手順では、[ファイルオプション] メニューで指定されたレイアウトを開き、実際の「データの処理」スクリプトを実行する前に OnFirstWindowOpen スクリプトトリガを実行します。
スクリプトに [レイアウト切り替え] スクリプトステップ、および適切な対象レコードまたはレコードのセットがない場合、スクリプトがあるレコードを使用して、レイアウト上でステップを実行しようと試行します。
これを修正するには、適切なレイアウトに移動して適切なレコードを検索するステップがサブスクリプトに含まれるようにします。
データを親スクリプトに返すには、[現在のスクリプト終了] スクリプトステップを使用してスクリプト結果としてデータを渡します。

[解説]

ローカルではうまくいく処理がサーバーサイドで動かすと正しい動作にならないことがあります。サーバー上で使用できるステップであるのか?正しいレイアウトに移動できているのか?正しいレコードが検索されているのか?が重要になりますね。

今回はカスタム App の展開に関しての備忘録でした。
その他の問題と答えはFileMaker18資格試験学習ガイドに記載されていますので、是非チェックしてみてください。
次回はデータの統合に関しての学習の予定です。

to be continued…